相方さんは“つる職人”


「そのつる買い取りま〜す。捨てないで下さ〜い

開墾戦(いくさ)の真っ最中、掘り起こした茅に紛れて地面に張り巡らされていたあけびのつる。相方さんからのリクエストで何に使うか不明のまま雑草とは別にどっさり取っておきました。今回はそのつるを使って手先の器用な相方さんが作った数々の工芸品(?)をご紹介します。






まずは100円ショップでビーチボールを買ってきました。



乾燥していないまだ柔らかい状態のつるを、膨らませたビーチボールに編み込みながら巻き付けていきます。




トップの部分だけは空けておいて、徐々にビーチボール全体がつるで覆われてきました。




頃合いを見計らって巻き付け作業終了。




次に中のビーチボールの空気を抜いていくと…




見事に球体に形作られたつるのオブジェができました!そう、今回作ったものはランプシェード




明かりを灯すとなんとも言えない味のある雰囲気が…。庭に蔓延っていたやっかいなつるがこんな形で生まれ変わるとは正直驚きです。制作費もビーチボール代の108円のみ。



さらにゴミ箱




100円ショップで買った麻ひもと洗濯バサミを組み合わせて作ったピンチハンガー



さらにさらに裏山で拾った木と竹竿で作った物干し台の…




ジョイント部分の固定にも使われております!




つるは乾燥すると固くなり形状をキープするのでいろいろなモノに利用できるんですね。まったく利用価値のないと思っていたつるがこんなに使える奴だったなんて…。

自然ってすごい!植物ってすごい!そして相方さんの器用さとアイデアってすごい!

(本文おわり)


つるが編めるといろいろ幅が広がりそう!


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