100円ショップのインテリア木製ウォールボックスをカメラレンズケースにリメイクしてみた


ようこそ、レンズ沼へ。

今から約1年半前筆者がインド放浪中相方さんにおつかいを頼んでSONYのミラーレス機NEX-5Rと標準レンズE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS、そしてPENTAXのオールドレンズSMC-M 50mm F1.7を日本から持ってきてもらって以来、SMC-M 35mm F2.0帰国後おとんからもらったsuper takumar 55mm F1.8 TAMRON 200mm F5.9など着実にレンズ沼へと向かっている筆者ですが、肝心なモノを持っていません。


それはレンズケース。旅中はプチプチに包んで適当な袋に入れて持ち歩いていましたが、帰国後あらためてこのレンズ群をどうにかせねばと考えていました。そんなある日、別件で立ち寄った某100円ショップでこのインテリア木製ウォールボックスを目にした時、突如頭上にポーンと「」マークが。

“これはレンズケースになり得る

その場で完成イメージも湧いたのでレンズケース制作に必要になりそうなモノも一式買い込みました。




制作開始

まず3つ買ったインテリア木製ウォールボックスの一つを丸ノコで真っ二つに。



また、もう一つは中の2枚の仕切板をトンカチで破壊してただの箱に。一緒に購入した飾り棚壁掛けタイプの支えの部分も同じく撤去。





仕切板を破壊した後に、一枚は必要だったことを思い出し、慌てて木工用ボンドで修理。とりあえずセーフ。




次に一緒に購入したキズ防止フェルトクッションをケース内のクッション材として使うためにサイズに合わせてカットしていきます。ちなみにこのフェルトクッション、フリーカット用で裏面にマス目が印刷してあり、カットしやすいだけでなく両面テープ仕様になっているでとっても便利。





こうして全部のパーツにフェルトクッションを貼り終えました。ちなみに左上の1は先ほど破壊してしまった仕切板を位置を変えて再度取り付けたものです。





次に太陽熱温水器の時にも使ったアンティーク調な蝶番1234を連結させた後、同じシーリズの留め金も取り付けます。






最後に同じく太陽熱温水器の時と同じ方法でケースに名前を入れて





完成!二種類のレンズケースが出来上がりました。オールドレンズLOVEな筆者にぴったりのレトロな外観




フタを開けるとこんな感じ。左側のケースにはおとんから貰った望遠のTAMRON 200mm F5.9用で、仕切板を挟んでレンズクリーニングペーパーやちょっとした小物が入ります。右側のケースにはその他のレンズが入るわけですが、奇跡的に筆者の持っているレンズの直径とケース内の仕切幅がほぼ同じだったため、フタさえ閉めてしまえばガタツキもなく持ち出し用途にも使えそうです。また今現在は同100円ショップで購入した乾燥剤シリカゲルを各スペースに一つづつ入れて保管してあります。






今回のリメイクネタは如何でしたでしょうか?アイデア次第でモノというのはまったく違う用途に変身したりするもんですね。今回使ったインテリア木製ウォールボックスはググってみるとほかにもいろんな用途にリメイクされているようです。みなさんもフラッと100円ショップに立ち寄ってみて、いつもとは違った視点で陳列された商品を眺めてみては如何でしょうか?ふとした瞬間に頭の上に「マークが出現するかもしれませんよ!


(本文おわり)


レンズ沼に本格的にハマったら、きっとこういうの欲しがると思う。