裏山で拾った倒木でありのまますぎるポールハンガーを作ってみた


移住してきてからと言うもの外出する事は1週間に一度里へ下りて食糧を買いだめしてくるくらいですが、ほぼ毎日のように庭でなにかしら作業しているので日差しよけに帽子は欠かせません。また外での作業で必要なちょっとした道具類もサッと取り出せたら便利。ということで今回は玄関に置く多目的用のポールハンガーを作ってみる事にしました。


とりあえず裏山に登ってみる


ポールハンガーになりそうな木を物色しに裏山へ。最近では日が昇っている時間でもウリ坊(イノシシのこども)や鹿さんを見かけるので、気を引き締めて入山。




3分で稜線に到着。近っ! 
周囲を見渡してみると…ふむふむ、なかなか具合の良さそうな倒木がゴロゴロしてます。筆者にとってはお宝の山にしか見えません。




これなんかちょうど良さそう。いろいろ品定めをして候補になりそな倒木を何本か持ち帰り下山。



加工する


実際に玄関に入れてみてベストな一本をチョイス。そこから万能ばさみを使ってポールハンガーとして使いやすいサイズと形にチョキチョキ…




次に床との設置面にあたる部分にオーナーの倉庫に転がっていたベニヤ合板の木っ端を適当なサイズにカットし、裏からインパクトドライバでコーススレッドを打ち込み木と合板を固定します。すると…




倒木が…立木に! 
部屋の壁も床もむき出しの木材なので室内でもマッチしますね。




ということで玄関角に設置。床との設置面には、事前に水洗い済みの庭で拾った大きめの石を合板の上を覆うように組んでいき…




完成!枝がたくさんあるのでいろんなものをひっかけておけるので便利な上、オブジェ的にもグッドです。




今回は工作的には簡単で、そんなに手間も時間もかかっていない割には実用的で見栄えのする良品ができました。直線の連続した人工物の中に不規則な造形の自然物は相性がいいですね。玄関にちょっとしたアクセントができて無駄に玄関の出入りの回数が増えそうです(笑


(本文おわり)


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